子供脅すべからず!有効な叱り方は「メリット強調」

しつけ・態度

子供を叱るときに、やってしまいがちな

 

「脅し」

 

こうやって文字にするといやぁ~な感じがしますが

 

私を含め、世のお父さんお母さんたちはみんな少なからずやってしまうものではないでしょうか。

 

「悪いことすると、鬼くるよ!」

 

「いうこと聞かないと、お外に出すよ!」

 

 

私自身、全然言うことを聞かない男子2人を育てていて、こういう言い回ししょっちゅうしてしまいます。

 

でも脅す叱り方って、全然効果ないんですよ。

 

脅しても結局鬼はこないし、外に出されずに済むことも。

 

子供としては、

 

「お母ちゃん、またウソ言ってる」って感じにしか、捉えられていないかもしれないです。

 

そこで

 

メリットを強調する叱り方

 

を意識してみると、今までよりも子供のこころを動かすことができます。

 

メリットを強調して誘導することで、大人も子供も嫌な気持ちになりにくい!

 

この叱り方で大事なこと、子供を叱るときの親の心理などについて深く考えてみました。

 

メリットを強調した子供の叱り方って?

 

メリット強調型の叱り方、例えば

 

「〇〇できたら、△△しようよ!」

「〇〇できたら、□□してあげる!」

 

という叱り方ですね。

 

メリット強調型だともはや「叱る」という雰囲気でなくなり、上から威圧するような言い方になりにくいです。

 

子供としても

 

「怖いからやる」

 

「嫌な思いをしないためにやる」

 

というのは、心の成長によくないし、何のために親の言うことを聞くのか分からなくなります。

 

 

叩いて叱ることで言うことを聞かせよう、というのも同じ理屈。

 

子供の恐怖心や、嫌悪感をあおって誘導しても、ものごとの本質が伝わりません。

 

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例えば…

 

歯磨きしたくないと泣く3歳の男の子。

 

1日の終わり、体も疲れているし早く寝てほしい…。

 

でも、歯磨きしないと言い張って泣いたりわめいたりしている息子。

 

 

そこでついつい

 

「ほら!歯磨きしないと虫歯になって歯医者さんでイタイイタイしなきゃならないよ!」

 

なんて言ってしまうこと、多いと思います。

 

これは、

 

デメリット協調の叱り方です。

 

〇〇しないと、××(マイナスなこと)になっちゃうよ!

 

これは、日本人が昔からずっと言われて育ってきたこと。

 

鬼がくるとか

 

お化けがくるなど

 

日本の昔話でも、よくあるパターンですよね。

 

もちろん、たまには脅しも有効な場面があるかもしれませんし、毎回メリット強調が出来るとも限らない。

 

それでも、無意識にデメリットを前提に子供を誘導するのは、逆効果になるのではないでしょうか。

 

効果があった!子供へのメリット強調型の叱り方

 

私は上の子の子育てでは、ずっとデメリット協調型を無意識に使っていました。

 

そのせいもあって、上の子をすんなりと誘導するのは難しかった。

 

小学生になった今でも、ついついデメリット協調を使ってしまいます。

 

でも、下の子のイヤイヤ期を前にこのメリット強調型の叱り方がいいことに気が付きました。

 

さらに脅しではないパターンのデメリット協調型の叱り方もあると気付いたのです。

 

例:やってはいけないことをしてしまったとき

 

【デメリット協調型】

「お友達叩いたら、もう誰も〇〇くんと遊んでくれないよ!?」

 

【メリット強調型】

「お友達は叩かないでお口で伝えれば、また楽しく続きができるよ?」

 

【デメリット協調】

「手をつながないと、車に惹かれて大変なことになるんだよ!?」

 

【メリット強調】

「手をつないで歩くとね、危ない思いや怖い思いをしなくて済むんだよ。」

 

という感じ。

 

こうやって客観視すると、全然印象が違います。

 

注意や叱るべきことは、すべてこの形にすることができるんですよ。

 

「え?めっちゃ普通じゃない?」と思われる方もいるかもしれません。

 

実際に意識して接してみると、これがなかなか難しい。

(私が不器用なのもあると思います……)

そして、いかに自分がデメリット協調型で接していたかが、顕著に分かるのです。

 

やめさせたいこと、守らせたいことをに対するメリットをまず提示してあげてみてください。

 

そして子供が自然にそれを選ぶのが、ベストな叱り方、誘導の仕方だと思います。

 

例:やるべきことを進んでやらせたいとき

 

【デメリット協調型】

「お着替えしないと、幼稚園遅れちゃうよ!」

 

【メリット強調型】

「自分でお着替えしたら、ぎゅーってしてあげるから!」

 

【デメリット協調型】

「お野菜食べないと病気になっちゃうんだよ?」

 

【メリット強調型】

「苦手な野菜食べたら、デザートにおいしいイチゴあるよ~?」

 

 

こういう誘導方法、すでに実践している方も多いですよね。

 

物で釣るというのもこの方法。

 

でも、物で毎回釣るのは逆効果だし、無理があります。

 

だったら

 

「頑張ったら抱っこしてあげる!」

 

「自分でできたら、今日は3冊本を読んであげる!」

 

こうして、ちょっとだけ親が頑張ってあげるんです。

 

親子の触れ合いの時間で、釣るというイメージです。

 

幼稚園や保育園の先生は、これを上手に使っているように見受けられます。

 

自分の叱り方クセを意識するだけでいい!

 

メリットを伝える叱り方や、誘導の仕方がいいの分かっているけど、気持ちに余裕がないときや、急いでいるときって、なぜだかこれができない。

 

親のイライラや気持ちの余裕のなさは子供に伝わると言われますが、それは言葉の端々に表れているからなんですね。

 

言い回しやものの見方すら、変わる。

 

人間なので、毎回理想の叱り方や接し方ができるわけもありません。

 

大事なのは、叱り方には2種類のパターンがあって、どっちを使いがちかという自分のクセを意識すること。

 

クセを自覚して、デメリット協調ばかりにならないように意識するだけでも全然違います。

 

そして、脅しやデメリット協調になっているときの自分は、余裕がなくて疲れている。

 

そのバロメーターにもなると思うのです。

 

 

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