9年かけて“読み聞かせ神話”を検証!結果は効果なし?あり?

しつけ・態度

子供の健やかな成長には読み聞かせは必須!

 

この情報はもはや子育てしている人にとっては、当たり前の常識です。

 

1歳児の乳児検診当たりで読み聞かせの促進があったり、行政のイベントで読み聞かせイベントあったり。

 

親子の時間に、絵本の読み聞かせを行うのはもはや「義務」のような雰囲気すらありますよね。

 

私の場合、自分自身が本好きなので子供への読み聞かせは苦ではないタイプです。

 

長男は小学校低学年まで寝る前の読み聞かせを欠かしませんでした。

 

次男は今3歳で、寝る前の絵本の読み聞かせは日課となっています。

 

 

実は私、子供の相手をするのがとても下手で、遊び相手をするなら絵本を読み聞かせするほうが楽に感じます。

 

そのため、親子の触れ合いの時間としては確かにやってきて良かったと思っています。

(まだまだ結果が出る問題でもないので。)

 

ただ、読み聞かせには多くの方が

 

「本に親しんでほしい」

 

とか

 

「読書習慣をつけさせたい」

 

などという希望をもって実践しているのではないでしょうか?

 

私もその希望を持っているひとり。

 

息子に読書の楽しさを知ってほしいし、将来は本の貸し借りなんかもできたらいいな…と思い、生後6ヵ月から9年間、1日3冊以上の読み聞かせを続けてきました。(もはや執念)

 

今回は9年かけて読み聞かせを続けてきた効果、息子と本にの関係にどんな効果があったのかを発表したいと思います!

 

読み聞かせに効果なし?9年間読み聞かせを続けた結果…

 

結論から言って、息子は読書をしません!

 

好きな本は漫画。

 

はじめの一歩や、ドラゴンボール、星のカービィなどの漫画を読み漁っています。

 

 

現在小学3年生で、去年から過去2回読書感想文の宿題が出ました。

 

そのときだけ読書をしますが、その読み方にも問題があります。

 

「読んだ?」

 

と聞けば

 

「読んだ!」

 

と言うのですが、ただ単に目で文字を追っているだけで内容がまるで頭に入っていません。

 

物語の内容を自分の頭に入れて、咀嚼するなど到底できていないのです。

 

読書感想文も全くうまく書けず、感想文は毎回もどかしい気持ちを抑えつつ見守っています…。

 

ただ、図鑑や歴史ものの漫画は進んで読むので、無理に読書の時間を作ったりはしていません。

 

9年間の読み聞かせ+親が読書をする環境…でも効果なし!

子供が読書好きに育つには、親が読書する姿を見せるのが一番、という話も聞きます。

 

私は読書好きなので、息子が物心ついたころから暇があると本を読む生活をしてきました。

 

今でも、息子が寝付くまでの時間となりで本を読んだりもしています。

 

しかし、息子は漫画以外の本を読みません。

 

他に言うことがなくて誠に残念ですが、どんなに読み聞かせをしても、親が読書好きでも、うちの息子は本を読みません!!

 

読み聞かせを続けたのに、効果なしだった理由は?

色々調べた結果、私の読み聞かせの方法が悪かった可能性があることが分かりました。

 

その悪かった点とは…

 

感情をこめて読みすぎたこと。

 

確かに、私は登場人物によって声を変えたり、面白おかしい声色を使ったりして読むことが多かったのです。

 

気分がいいときはメロディまで作って、歌のように読んだことも。

 

そうすると、子供は大笑いしたり、感情移入したりと反応がとても良かったのです。

 

その反応がうれしくて、ついつい感情を込め、声色を変化させて読み聞かせをしてしまいました。

 

実は、ある程度の年齢まではこの方法は有効だそうです。

 

しかし成長とともに、自分で物語の背景や登場人物の感情を想像することが出来るようになります。

 

4歳前後になると読める絵本の幅も増え、長いお話も静かに聞けるようになります。

 

このころには子供自身の想像力を伸ばすべく、なるべく単調でゆっくりと読み聞かせをすることが有効なのだそうです。

(読み聞かせボランティアで指導されました。)

 

子供が物語を自分の頭で想像する力を養ってあげることが必要。

 

そのためには、読み聞かせで親のイメージを押し付けすぎてはいけない、ということなんですね。

 

もちろん、読み聞かせを熱心にしてきたことが全く効果なしとなったわけではないと思います。

 

親子で笑いあって読んだ時間や、読んだ絵本に対する思い出は残ります。

 

ですが、必ずしも読み聞かせをし続けたからと言って、読書好きな子供になるとは言い切れないということが分かりました。

 

読み聞かせの目的は「親子の時間」

 

読み聞かせ本来の目的は、親子の時間をもつこと、つまりコミュニケーションツールです。

 

読みきかせを熱心にやったからといって進んで読書するようになったり、国語力力が上がるということはない。

 

現に息子は算数がめちゃくちゃ得意で、国語の文章読解は大の苦手。

 

これは先天性のもので、読書の好き好きも生まれ持ったものが大きい、とも言われているのです。

 

また、読書好きな子の特徴として、家にゲーム機やタブレットなどの娯楽がないことや、そういったものに興味が薄い(女の子の場合も多い)などが挙げられます。

 

つまり、いくら読み聞かせを頑張っても他に魅力的なおもちゃがあれば、そっちに行ってしまうということ。

大人でも、読書する人よりスマホで情報収集する人が増えているので、原理は全く同じなのかもしれませんね。

 

読書好きになるのは、まだまだこれから

 

そんなことを調べたり考えたりしているうちに、自分の子供の頃のことを思い返してみました。

 

私の母も、読み聞かせをよくしてくれました。

 

私と同じように、声色を変えたり、時にふざけたりして。

 

でも、私が読書好きになったのは中学生になってから。

 

小学校のうちは本を読むのも、読書感想文を書くのもおっくうでした。

 

読書感想文なんて、本の背表紙を見て適当に膨らませて書いたりしていましたね。

 

だから、読み聞かせが全く効果なしとも言えないし、いつその努力が開花するかは分からないのです。

 

 

読書好きになるには、自分自身で選んだ本に感動するというひとつの経験が大事です。

 

本を読んでみて、その中にのめりこめたときに「読書って楽しいんだ!」と気付くこと。

 

読み聞かせはそもそも読んでもらうことが前提だし、自分で選んだものばかりではないはず。

 

そこに子供の主体性がないのです。

 

読み聞かせは単なる子育て神話だ、とは言えません。

 

しかし、読み聞かせが絶対に必要だとは言えないし、その効果についてもはっきりと結果が出ません。

 

ただ

 

「読み聞かせはやらなければいけないもの!」

 

「読み聞かせしないと本を読まない子になる!」

 

というのは固定概念に過ぎないということが、この9年間ではっきりと分かりました。

 

 

 

読み聞かせ神話は根強いものですし、今でも地域の保健師さんや保育士さんから

 

「読み聞かせをしましょう」

 

と言われると思います。

 

しかし、それは

 

お母さんがやりたければやるというスタンスでいいのです。

 

子供の国語力がお母さんの読み聞かせへの熱意で変わるわけではありません。

 

だから、無理だと思ったらやらなくていい。

 

やりたいと思えた時に、やればいいのです。

 

育児に対する「こうあるべき!」をどんどんなくして、自分らしい子育てができる環境になることを祈って、今回はこんな記事を書いてみました。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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