3人目をあきらめるワケはお金だけじゃない!!

子育て

「子供は最低3人は欲しいです!」

結婚報告をする女性が、明るくそう答える様子はよくある光景です。

しかし、実際子供を3回授かり、無事に出産し、育て上げるということは並大抵のことではありません。

もちろん収入的なことも問題ですが、個人的には3人目の壁を作っているのは、お金ではないと感じます。

 

私自身若くして子供を産んでいるので、

「頑張れば3人でも4人でも産めるよね!」

とよく言われます。

でも、3人目の壁は母親の体力も精神力も精一杯であることに問題があるのです。

 

お金があっても、3人目妊娠には踏み切れない

 

私はいくらお金があっても、3人目妊娠には踏み切れません。

なぜなら、

1人でも精一杯だった自分に鞭を打って2人目を産んだからです。

2人目妊娠の心構えができるまでに4年かかり、現在は男の子2人でももう手一杯。

女の子が欲しい気持ちもあるけれど、その気持ちよりも

 

「子育てがつらい」

「しんどい」

 

という気持ちの方が勝っているのです。

 

もちろん、子育ては楽しいこともいっぱいあるし、子供たちはかわいいです。

毎日笑うこともたくさんあるし、母親としてもだいぶ成長したことを実感しています。

そして、本音を言えばもう一人くらい子供がいたら楽しいだろうし、将来的にも兄弟は多い方が安心だと思う部分もあります。

でも、3人の子供を全て平等に手間や時間をかける自信がありません。

3人の中で手のかかる子がいれば、その分他の子にしわ寄せがいきます。

学校や幼稚園のことも把握しきれない。

車や家の部屋数のことも考えなければならず、もちろん出費も増えます。

できちゃった、という不測の事態で3人目を授かる人も多いですが、私はそれすらも絶対に避けたいと思うほど育児に対して「大変」「しんどい」イメージを持っています。

 

それでも、3人目を産む人をみると心が揺らぐ

 

それでも3人目を妊娠している人に出会ったり、出産報告を聞いたりすると気持ちが揺らぎます。

子供は産めば生んだだけかわいいという感情が湧くのだろう、ということも理解できます。

そして、3人目~4人目と踏み切っていく人は今の時代マイノリティではありますが、やっぱり「立派」です。

私にはない覚悟を持っている、育児に対して寛大な心を持っているのだろう、というイメージすらあります。

結局何だかんだと理由をつけて3人目に踏み切れない自分が、なんだか情けなくなったりするものなのです。

子供が1人でも2人でも、育児に精一杯な人がいることを知ってください

現代でこれだけ

「産後うつ」や

「産後クライシス」

といった問題がクローズアップされているのに

「少子化抑制のために子供は最低3人」

などという発言を軽々しくする人がいると話題になりました。

世の中の女性がどれだけ切羽詰まった状態かということがまるで伝わっていません。

・産後うつ
・産後クライシス
・マタニティブルーズ
・高齢出産

お偉い方たちは、これらを単なるワードでしかとらえていないので、まるで現実味のない話なのです。

 

子育てのストレスで蕁麻疹が出る

疲れが溜まりすぎて耳が聞こえなくなる

夜中に授乳しながらひとりで育児ノイローゼについて検索する

こんな状況は全然珍しいことではありません。

結婚したら「子供は?」と急かされ

1人産んだら「2人目は?」急かされ

「子供は最低3人」まで言われたら

世の中の女性が怒り心頭するのは当然のこと。

現実はよりリアルで、殺伐としているのです。

 

子育てがしんどいなどと言うなら、産まなきゃいいの?

 

子育てがしんどい、という話をすると

「じゃあなんで産んだんだよ。」という言葉が必ず返ってきます。

これに対しても、強い憤りを感じます。

 

子育てを一度もしんどいと思ったことのない人は、非常にまれな存在です。

誰でも悩み、葛藤することがあるはずです。

その度合いは人によって違うもの。

些細な事でも気に病んでしまう人もいれば、ちょっとのことは気にしないけどたまにがぐっと落ち込むことがある人もいます。

人により程度の差はあっても、子育てに悩みを感じない人などいないのです。

 

そんな人々に、「じゃあ産まなきゃいいじゃん。」という言葉を投げつける人も珍しくありません。

最低3人産めと言われたり

35歳までに産めと言われたり

子育てしんどいなら産まなきゃいいなどと言われたり

本当に女性は散々身勝手なことを言われ続けている立場です。

もちろんそんなことばかりではないのですが、こうした身勝手な意見が様々な方向からめちゃくちゃに飛び交っています。

世の女性が今、いろいろな場面で世間に対しての不信感を訴えているのは、こうした「勝手な意見に翻弄されすぎて疲れている」からなのではないでしょうか。

 

さいごに

子供を3人産んで育てるということは、3人の人間の人生に責任を持つということ。

おそらく保育料や医療費が無償になったからと言って、安易にその壁は壊れないでしょう。

本当に問題なのはお金ではなく、子育てに対する母親の責任の重さや負担の大きさが日本国全体の首を絞めているのではないでしょうか。

 

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