子育てに不安しかない“毒親育ち”は、もっと自由になるべきです

子育て

私は何を隠そう毒親育ち。

 

自分の家庭が欲しくて若くして結婚し、2人の子を産んだのですが

やっぱり、毒親育ちの子育てはしんどい。つらい。

 

「子供大好きすぎてもうヤバい!」

「子供と離れるのめっちゃさみしい!」

 

みたいな明け透けに明るくて、素敵なお母さんを見るとすごく後ろめたい気持ちになります。

 

私は、なかなか子育てを楽しいと思えない。

大変、しんどい、頑張らなきゃ。

っていう負の感情がどうしても強くなる。

 

で、その理由を考えたらそれは

 

自分の親に負けない自分になることと、常に戦っているから

 

だと思ったんです。

 

毒親育ちは頼れる場所がない

 

周りのママが毎週実家に夕飯を食べに行っていたり

実家の母に子供をお願いして仕事に出たりしている。

 

そんな中、自分はそれができない。

 

親を頼るということは、私たちにはハードルが高い、むしろタブーなこと。

私の場合、両親との関係が修復していますが、遠方に住んでいるので頼ることはなかなかない。

近くに住んでいたら、今のように平穏な関係ではないと思います。

 

子育ての方針を聞くこともできない。

アドバイスをもらうこともできない。

 

これは、毒親育ちの子育てのつらみです。

 

毒親育ちは常に「親のような言動をしていないか」が気になる

毒親育ちは、連鎖します。

 

誰もが連鎖する、というわけではなくて

毒親育ちを意識してないないと連鎖してしまうということですね。

 

虐待は遺伝する、と言われているのは皆さんご存知だと思います。

 

同じ育てられ方をしてきたという事実、また性格や遺伝子的問題など

親と同じような人間になっていく恐怖は、常に付きまといます。

 

ただ、自分だけで生きていて親のような人間になるのと

子育てをしていて親のような人間になるのとでは大違い。

自分の育った環境が辛かった人ほど、

 

親のような親にならないために

 

ということに意識が行きがちです。

 

自分は、ただいい親になりたいだけなのに

親のようになりたくない、という思いが強すぎて

逆に毒親の呪縛から逃れられなくなっています。

 

毒親にならないために、ではなく自分らしく子育てするために。

 

私はずっと、「毒親にならないような子育て」という考え方をしていました。

確かに、親を反面教師にすることは悪いことではない。

でも、自分らしさはそこにはありません。

 

この期に及んでまだ、親を基準としている考え方。

親に人生を縛られ、人生を台無しにされそうになったのに

まだ親に縛られている。

 

「何をしても怒らず、感情的にならないほうがいい」

とか

「常に正しいことを選び、教える親がいい」

 

そう思っていた自分がずっといました。

 

でも、そうじゃない。

「自分が思うことを、自分なりに発していく」

これが子育てで大事なことですよね。

 

だって、子供は常に正しいことを知りたいわけではありません。

 

親が感じたことや、親が子供に伝えたいことを知りたいだけ。

だったら、自分が自分なりに思うように行動していけばそれで充分です。

 

正しいとか間違っているとか、自分の親より優れているかどうかは、関係ない。

自分が子供に伝えていきたいことを大事にすればいいと思ったのです。

 

毒親を反面教師にするつもりが、ずっと縛られたままだった

 

私は、母のことが好きだけれど

母のような母にはなりたくない。

 

子育てをはじめてから今までずっと、

「よし、母を超えたぞ!」

「母よりずっと、頑張っている!」

「母よりずっと、忍耐強くやっている!」

などなど、母を超えることばかり考えてきました。

 

親を憎む・批判するということは、相手を超えて初めて成立すると思ったからです。

 

それが自信になっていった部分もありますが、

やっぱり「母」の影が自分から消えない。

毒親育ちの暗さが、ぬぐえないことに気が付きました。

 

自分が毒親育ちであることを自覚したり、反面教師にすることって大事なんだけど

でも、結局またそこで親の姿が見え隠れしているのが、なんだかムカつく!

 

だったらもう、自由にやればいいじゃないか。

ちょっとくらい、間違っててもいいし。

感情を出してもいいし、イライラしてもいい。

それが「私」という母親なんだから。

 

 

 

そう思って、最近は

 

「うるさーーーーい!」

 

って男子2人に、怒鳴り散らしています。

 

でも、男子2人は笑い飛ばして

またうるさい喧嘩をはじめたりするんですよ。

 

子供は、誰よりも正しいお母さんが好きなんじゃなくて

誰よりも楽しそうなお母さんが好きだと思います。

 

私もまだまだ、完全に自由になれない。

固定概念とか、理想とか、歪んだ思考とか、たくさんあります。

 

でも毒親に悩んできた人は、正しさよりも自由を選び、意識したほうが幸せになれるんじゃないかなぁと、このところよく考えるのであります。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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