子育てが楽しめない『HSPの子育ての5つの特徴』とは?

HSP

 

1日1日、終わるたびに「ふう。」とため息をついてしまう。

子供が寝静まると、心底安心する。

 

子育てには大きな幸福感がありますが、大変さ・つらさの方が大きいという人も少なくありません。

私は子育てが好きではありますが、不器用なのでとてもしんどいです。

でも、周りの人を見ているとみんなとっても子育てが上手で楽しそう。

私はなんでこんなにいっぱいいっぱいなのかな?

そんな疑問を常々感じていました。

しかし、自分が「HSP」という特徴を持っていることに気づいてからは、子育てや周囲との人間関係が驚くほど楽になりました。

 

仕事で調べ物をしていたときに見つけた「HSP」。

HSPとは、「感受性が豊かで繊細、そして敏感で傷つきやすい人」のことを言います。

これは遺伝性の特性で、日本人の5人に1人はHSPだという説もあります。

HSPについて詳しく知りたい方は↓↓こちら

普通に生きるのが疲れる!HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは
ただ普通に生きているだけで、疲れる気がする。 人に気を遣いすぎてしんどい。 忙しい毎日が続くと、部屋に閉じこもりたくなる。 このような不安やストレス、疲労感を感じていませんか? ...

 

 

今日は、子育てがつらいって感じてしまう人はどんな人なんだろう?ということを自分の特徴を踏まえて考えてみました。

というのもここ数日プライベートでいろいろなできごとがあって、私はそれに振り回されっぱなし。

動揺したり

頭の整理ができなかったり

気持ちの切り替えができなかったりと

心の中が「できないことだらけ」の状態に。

この状況でも、毎日子供と会話し、子供にやるべきことを促していかなければいけません。

なぜ私はこんなに子育てに不器用なんだろう?と考えてみたときに、いくつかの特徴が見えてきました。

 

子育てがつらいと感じやすい人の5つの特徴

1. 口数の少ない人

私は、子供の時から口数が少ない方です。

大人になっても、家庭の中では多分一番口数が少ないのですが、母親業をしているとしゃべらないわけにいかないですよね。

  • 子供に注意する
  • 指示を出す
  • あいづちを打つ
  • 褒める

たった数分間のうちにも、母親としては口に出すべきことがいっぱいありますよね。

もともと無口な人は、子育てをする上でまず「たくさんしゃべらなければいけない」というハードルがあると思うのです。

普段からおしゃべりが好きで、得意な人は、子供とのおしゃべりや相槌、時には注意だって苦ではないかもしれません。

しかし、私は子供と一緒にいる間は、一生懸命しゃべり続けなければいけないことに、ちょっと疲れてしまうことが多いです。

 

朝起きてから子供が寝るまでの十何時間という長い時間、ほとんど休憩なくおしゃべりをしなければいけない。

さらには、子供に合わせて言葉や口調を変えなければいけない。

そして自分の話したいことではなく、子供の話に同調して合わせなければいけない。

親である以上当然のことなんだけれども、私はこれがけっこうしんどいです。

 

2. 子供や他人の感情を読んでしまう人

子供が今何を感じたか、ということを私はけっこう読み取ってしまいます。

これは決して悪いことではなく、特技と言えるべきもの。

子供の心に寄り添えるので、良いことなんです。

でも、だからと言って読み取った感情を尊重してあげられることばかりではない。

小学生にもなると、我慢させるべきことや、耐えるべきことが出てきます。

「本当は不満に思っているな。」

ということが読み取れるのに、あえて無視しなければいけない場面もあります。

そしてそれに対しての私の感情もあります。

息子は今

 

「許して抱きしめて欲しいと思っているな。」

 

ということが読み取れても

私自身の感情がイラ立って、息子の希望通りにしてあげられないことも多い。

こういう気持ちのズレがいちいち気になって、しんどいことがたくさんあります。

相手の気持ちに敏感な人ほど、日常で起こる様々なことに振り回され、疲れやすいのです。

 

3. 人の目が気になる人

他人の目線、他人の評価、常識など、人の目を気にしてしまう人は子育てもつらくなりやすいです。

私ももちろん、これに該当します。

子育てって親子や家族がそれでよければ、他人が何と言おうがどんな育て方をしてもいいはずです。

(他人に迷惑をかけなければ、の話です。)

当事者である親子が納得していれば、他人の意見は重要ではありません。

なのに、周囲の目線を基準にして子育てしてしまうお母さんは少なくないですよね。

自分もかつてはそうでした。

女性はどうしても、他人の噂話をするものです。

「〇〇さんちの子は落ち着きがないよね。」

「〇〇ちゃん、もうチョコレート食べさせてるんだよ、虫歯にならないのかな?」

「あの子2歳半なのにまだ断乳してないんだって。」

こうやって、人の家庭の子育てのことにとやかく言う人、本当に多いのです。

こういうのを目撃していると、どうしても

 

「自分も言われているかも?」

「人にダメなところを知られたらどうしよう。」

 

という強迫観念めいたものが生まれたりします。

結局自分に自信がないことがそもそもの原因なのですが、こういう他人の評価を気にして子供への対応や子育ての方針を変えてしまう人は多いはずです。

大事なのは自分の家庭、そして子供の心。

他の人が何と言おうが、関係ないのにね。

 

4. 自分より子供や家族を優先してしまう人

自分より他人を優先してしまうタイプの人は、子育てもしんどくなります。

自分の主張を通すのが苦手な場合いつも相手に合わせがちになりますが、子供に対しても同じです。

相手を優先することが多い人は、子供の主張どう対応すべきかの判断がつけにくくなることがあります。

例えば、

ワガママと捉えて主張を否定するべきか

それも子供の意見と捉えて、受け入れるべきか

 

私は子供の主張や家族の主張に合わせていた方が楽だと思う性格です。

でも、子供の主張は時に正しい主張なのか、単なるワガママなのかが判断しにくいこともあります。

ひとつひとつは些細な出来事なのですが、どうしても小さなことが気になって深く考えたり、判断に迷ってしまうことも多いのです。

5. 気持ちの切り替えが苦手な人

気持ちの切り替えが苦手な人は、子育てがつらいと感じることも増えるでしょう。

どんなことがあっても、子供に対する対応はいつも同じでなければいけない。

また子供を不安にさせないためには、笑顔で明るく接しなければいけない。

こういう理想像は、多くの人が持っているものでしょう。

夫とケンカして気持ちが落ち込んでいても、ママ友トラブルで気持ちが揺れていても、体調が悪くて気分が落ちていても…。

とにかく、気持ちを切り替えて子供に接しなければならないのです。

また、それが苦手であればあるほど

 

「母親が落ち込んでいて、情けない」

 

という感情も生まれやすくなります。

感受性が強い人ほど、自分の気持の揺らぎを隠せず、さらに落ち込んでしまいやすいのです。

 

私は「子育てがつらい」という悩みからHSPに気が付きました

 

私は23歳のとき、息子を育てていてあまりにもつらいことが多くて苦しみました。

  • 人と比べてしまう
  • 息子も敏感で手がかかる子
  • 周りのお母さんがとても明るい
  • ママ友との距離感が分からない
  • 毎日体力も精神力もいっぱいいっぱい

 

育児ノイローゼとまではいきませんが、泣きながら育児日記をつけたりすることも多く、なんでこんなに不器用なんだろうと悩みました。

ママ友ができても、その人と自分を比較してしまったり、子供同士も比較してしまうことがあり逆につらくなったことも。

子育てってこんなにつらいの?

みんなとっても楽しそうなのに、なんで私はこんなに疲れているの?

そんな悩みについて調べているときに、HSPについて知りました。

私がいちいち疲れてしまい子育てがつらいと感じる理由は、遺伝性の特性だったのです。

私が不器用でダメな母親だというわけじゃない。

自分がこういう脳の特性を持っているから、人よりも疲れやすく、心にも負担がかかりやすいのだということが分かったのです。

 

HSPを自覚してからは子育てがつらいと思うことも減った

HSPの存在を知って深く調べるようになってからは、本当に心が軽くなりました。

沢山穴が開いていたパズルのピースがどんどん埋まっていくように、私の気持の整理も整っていきました。

 

子育てがつらいのは、子育てに向いていないとか、人として未熟だからと思って自分を卑下していました。

でもそうではなく、繊細で敏感で感受性が強いというHSPの特徴によって、色々な情報を受けすぎていたのだと言うことが分かったのです。

人よりも様々なことに反応し、その情報を処理しなければならない。

  • 子供のこと
  • 夫のこと
  • 幼稚園や学校の友達
  • ママ友
  • 仕事

色々な面で、それぞれ多くの情報や刺激が無意識に入ってきてしまうので、それを整理しきれなくなって疲れたり、心が不安定になったりするのです。

HSPであることはちょっとだけ面倒です。

しかしその分色々なことに気が付き、感性が磨かれていきます。

私も最初はHSPの特性を「損」なことだと思いましたが、今はそうは思いません。

ただ普通に生きているだけで、人が気付かない些細なことにも気付き、それに対して深く考えることができる。

けっこう疲れますが、そんな自分を「すごいじゃん。」って褒めてあげようと思っています。

 

もちろんHSPは病気な訳ではないし、治るものとかでもない。

 

一生付き合っていく、自分の性質です。

自覚したからと言って、すぐに問題が解決するというわけではありません。

でも、今抱えてるつらさとか疲労感にちゃんとした理由をつけてあげることは大事です。

原因の分からない不安以上にしんどいものはありません。

HSPを自覚できたら自然に子育てとの向き合い方も変わってくるし、何が大切なのかも分かって、正しく選べるようになっていくはずです。

HSPについて、もう少し詳しく知りたい人は↓↓こちら

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ちなみに、息子もHSCです。(HSCはHSPの子供バージョンです。)

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