毒親になるのが怖いあなたへ【子育てで最低限注意すべき3つのこと】

子育て

このページを開いたあなたは、おそらく自分の子育てのやり方や、子供への接し方に不安を抱えているのではないでしょうか。

「完璧な親などいない」「親も人間なんだから」そんな助言をもらっても、今一つ心がスッキリせず、子育てに自信を持てないまま。

かつては私もそうでしたし、正直な話今でも自分の子育てに100%の自信なんてありません。

 

私って子育てに向いていないかも

このままだと毒親になってしまうかも

 

そんな不安を抱えて苦しんでいませんか?

 

子供のために一生懸命やってはいるものの、どうも子育てに自信が持てない。子育てに向いていないような気がして、苦しくなってしまう。

 

特に、自分自身が毒親育ちである場合、その不安はさらに増幅します。

自分の親を反面教師にするのは悪いことではありませんが、それに縛られてがんじがらめになることも少なくないんですよね。

 

この記事では、毒親になるのが怖いというあなたに向けて、毒親になりたくないというプレッシャーを解消するヒントについてお話していきます。

 

子育てがつらい・楽しくないと、感じていませんか?

“子育てを心から楽しんでいる人、子供と過ごす時間は何よりもかけがえなのない時間!”

そんな風に、きらきらと目を輝かせて言える人ばかりではありません。

 

  • 子供と一緒の時間が苦痛
  • 少しでも子供と離れたい
  • 子供に怒鳴ってしまう
  • 心から可愛いと思えない
  • 常にイライラした口調で話してしまう

 

私は、すべて強く共感します。

ただ、そうしてはいけない、優しくて寛大な母親になりたい。

その思いは人一倍強い自負があります。

 

現代では、子供に対して怒鳴ったり、叩いたりするしつけ・対応はよくないものとされていますよね。

静かに落ち着いて、諭すように言い聞かせたり、長所を褒めて伸ばす子育ての大切さは、誰もが認める事実でもあります。

 

しかし、なかなかそれができない。

波はあるものの、なかなか理想通りの子育てってできないものです。

 

特に女性はホルモン周期の関係もあって、1ヵ月のうち、心と体の調子の良い日なんて片手で数えるほどしかない…なんてこともありますよね。

 

理想通りの子育てができず心配になるのは「子供の将来に悪い影響を与えるのではないか?」ということ。

子は親の鏡という言葉もあるように、親の育て方の影響は子供に直接的に影響すると思って、不安を感じている人は多いはずです。

 

これこそが「毒親になってしまうのではないか」という不安。

 

このような不安は、未熟な親である自分を強く責める一因になり、子育てのしにくさやつらさをさらに倍増させてしまうのです。

 

毒親の定義とは?

 

心理学でいう毒親の定義は「ネガティブな感情で子供をコントロールする親」です。

 

一般的には、子供に悪影響を与える親のことを毒親と呼ぶ傾向にあります。

しかし、これは非常にあいまいな表現であり、毒親の範囲が広がりすぎている印象も。

 

ネガティブな感情を使って、子供をコントロールするのは非常に怖いこと。

長期的に行うことで、子供の自我や自尊心を傷つけてしまい、修復にも時間がかかります。

では、ネガティブな感情で子供をコントロールするって、どういう状況なのでしょうか?

 

  • 〇〇ができないなんて、恥ずかしい
  • そんな風にしつけた覚えはない
  • 私を悲しませるなんてあなたは悪い子だ
  • 親に養われているのだから、言うことを聞くべきだ

 

思いつくほんの一例ですが、こうして羞恥心罪悪感を煽り立てて子供を動かそうとするのは、毒親傾向があります。

 

その他には

  • 人が見ているところで叱る
  • 子供の友人や兄弟と比較してけなす
  • 恥ずかしいことや、嫌なことを強要する
  • 暴力
  • 子供のプライバシーを認めない

 

など。

恥や恐怖感・罪悪感を植え付けて物事を分からせようとするのは、毒親の条件に当てはまってしまいます。

 

ガミガミ怒ってしまうだけでは、毒親に当てはまらない

 

どんな母親でも、イライラしたり、子供が思い通りにならずカッとしてしまうことがあります。

私も、子供が朝起きないことや、忘れ物が多いこと、反抗的な態度をとるなど、本当に色々なことでヤキモキしています。

 

  • ガミガミ言ってはいけない
  • 子供は褒めて育てなければならない
  • いつも笑顔の絶えない母親でいたい

 

これができない=毒親ではありません。

 

子供が可愛くて、心配で、大切だからこそ、ああでもないこうでもない!と口うるさく口出ししてしまいます。

また、自分の疲れやストレスを、子供にぶつけてしまったりすることもありますよね。

これは、正直なところ良いことではありません。

でも、だからと言ってこれが毒親的要素になるとも言えません。

 

  • イライラする
  • 八つ当たりする
  • 怒鳴ってしまう
  • 怒るときに叩いてしまう(程度によります)

 

これらは、多くの母親に経験があること。

これが毒親的要素であるなら、世の中のほどんどの親は毒親ということになってしまいますよね。

 

毒親にならないために注意すべきこと3つ

 

毒親の定義は「子供に対してネガティブな感情を使ってコントロールする親」でしたよね。

つまり、これだけはしないように日常的に注意していればよいのです。

ネガティブな感情で子供をコントロールすると、子供の自尊心が傷つき、精神的バランスを崩したり、親子の関係が不安定になったりする可能性も。

 

そうならないために、以下3つのことをしないように注意してみて下さい。

 

1.「恥」という言葉を使わない

 

これはもっとも、使ってしまいがちな言葉です。

2~3歳の頃から、使っている人も多いと思いますし、私自身使ってしまったことは何度もあります。

例)

  • そんな風に泣いていたら恥ずかしいよ!
  • 親に恥をかかせないで!
  • そんなことして恥ずかしいと思わないの?

 

個人的には、割とポピュラーな叱り文句。

自分も幼いころ、よく言われたのを覚えています(私は毒親育ちの自覚があります)

ついつい言ってしまいがちですし、いろんな場所で耳にするフレーズです。

 

でも、恥という言葉を使うのはできる限りやめましょう。

自分の行動の欠点に気付いて欲しい、改善する気持ちになってほしい。

そんな思いから発せられる言葉ですが、自分自身を恥ずかしい存在と思うようになるなど、子供の心を苦しめてしまうかもしれません。

 

2.罪悪感を持たせない

 

これも案外難しく、匙加減は難しいところ。

本当に悪いことをしたときは、罪悪感を持たせて反省させることが必要です。

しかし、日常のちょっとした小言で、罪悪感を植え付けるのは危険。

小さな罪悪感は、ちりも積もって山となり、自尊心を大きくえぐってしまう可能性があります。

 

  • そんなこともできないなんて、私は悲しい
  • 一生懸命育てているのにそんな子になるなんて
  • 私はそんな子供に育てた覚えはない
  • 誰のおかげで生活できていると思ってるの?
  • こんなにお金をかけているのに、成績が悪いなんて…

 

罪悪感を持たせないためには、ちゃんと筋の通った論理的な説明が大事。

一方的な感想や感情論ではなく、子供に理解できるように話してあげることが必要です。

しかし、頭がカッとなっているときは論理的な説明なんて、無理なことも多い。

だからこそ、匙加減がとても難しいんですね。

ただ「罪悪感を持たせる言葉はダメ!」ということだけ、頭の隅に置いておくだけでも全然違うと思います。

 

3.経済的立場を使ってコントロールしない

 

子供が絶対に親にかなわない部分、それは「経済力」です。

お金に関するネガティブな感情は、使ってしまいがち。

 

  • 誰がお金を払っていると思ってるの?
  • お金を稼げないのに、生意気なことを言うな

 

このように、お金を稼げない無力な子供である、ということを武器にするのはやめましょう。

お金は、子供にとっても大人にとっても大きく重要な存在です。

自分の価値や存在意義について、不安を抱えやすく、将来的に認知が歪んでしまう可能性も否定できません。

 

毒親になっていないか不安なら、この定義を振り返ってみよう

 

子育てに対する不安や、毒親になりたくないという不安に駆られたら、まずはこの3点を振り返りましょう。

 

これだけ守れば、絶対に子育ては成功するとか、親子関係がうまくいくと保証できるわけではありません。

 

しかし、子育てをつらいと感じること、子供にとって悪影響な親になっていないかと不安な人にとって、あれもこれも完ぺきにやれというのは酷です。

子育てに対するハードルやプレッシャーを軽減するために、毒親の条件に当てはまるような対応だけはしないように気を付けてみてはいかがでしょうか。

 

子育てには向き不向きがあります。

接客業に向いている人と、そうでない人がいるのと同じように、子育てを楽しんで難なくこなせる人と、とてもつらい修行のように感じてしまう人がいる。

ただそれだけのことです。

 

子育てが向いていない=母親として・女性として・人としてのすべての自信を失ってしまう人は多いもの。

でも、決してそんなことはありません。

子供の自尊心を傷つける言動には細心の注意を払い、あとは多少大雑把になっても大丈夫。

「お母さんは笑っていなくちゃ」なんて、そんな言葉も信じなくて良いと思います。

笑えなければ笑えない。

苦しければ苦しい、それでいいと思います。私もそうやって、やっています。

その代わり、余裕のあるときはお子さんと一緒になって、思いっきり笑ったりふざけたりして、幸せを感じてみてくださいね。

 

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