これってストレス…?子供のメンタルSOSのサイン

子育て

ストレスは、心だけではなく体にも影響を与えるもの。

一見ただの体調不良に思えても、ストレスのサインであるかのうせいもあります。

また突然ワガママや癇癪などを起こすようになった子も、ストレスが蓄積したことでSOSサインを出しているのかもしれません。

今回は、幼児や小学生など幅広い年代に起こりうるメンタルのストレスと、その対応についてお話していきたいと思います。

 

子供のストレスの原因

例え幼稚園児であっても、親から離れて日中行動しているときは多少なりともストレスを感じているもの。

本当は母親と一緒に自由に遊んでいたい気持ちを抑えて、頑張って登園しているだけでもそれは「ストレス」の原因になります。

小学生でも同じです。

学校では決まり事も多く、授業中じっと話を聞くのも大変ですよね。

嫌いな授業もあれば、嫌いな給食のメニューもあります。

こういう些細なことも、ストレスの種。

一つひとつは小さなことでも、いくつもいくつもあったり、重なったり、発散する機会がないなど、状況によってもストレスの負荷は変わってきます。

 

大人にとっては、普通で当たり前の活動や行動も、子供にとってはストレスの種なのかもしれません。

また、一見楽しそうに幼稚園や学校で遊んでいるように見えても、実際は色々なことに気を遣っていたり、動揺していた利する可能性もあります。

子供が外から感じるストレスは、大人の目には分かりにくい場合も多いということを知っておきましょう。

子供の3大ストレスイベント

幼児~小学校低学年までの子供の、ストレス3大イベントは

「入園・入学」

「進級(クラス替え)」

「運動会」

です。

入園入学は、当然新しい環境に馴染むまでに時間がかかります。

少なくとも1カ月、長い子だと半年以上もストレスサインが見られることがあります。

 

進級も、実はストレスを感じやすく登園拒否や登校拒否の原因になることも。

  • 担任の先生が合わない
  • 苦手な友達と同じクラスになる
  • 仲の良かった友達と離れて心細い
  • 仲良しグループの中で自分だけクラスが分かれた

など、ショックを受けたりストレスを感じてしまうことは結構あるものです。

年少の入園時より、年中の進級時のほうがストレス反応や登園拒否がひどかったという子供も実際にいます。

運動会もストレス要因!

運動会の練習って、子供にとっては本当に過酷です!

特に幼稚園の年少~年中くらいまでは、運動会シーズンに荒れることもしばしば。

我が家の息子も、運動会の練習が始まってから、家でかんしゃくを起こしたり、イライラして泣いたりすることが増えました。

運動が得意なので、運動会をストレスに感じるとは思ってもみなかったこと。

しかし、練習ではいつも優しい先生方もどうしても厳しくなりますし、うまくできなかったり間違えたりして叱られることも増えます。

運動が得意な子ですらストレス反応が出るものなので、体を動かすのが苦手な子やダンスなどが苦手な子などは特に負担がかかるのでしょう。

 

もちろん、体力的にも疲れているはずです。

いつもは制作や歌の練習だった時間も、運動会前は運動や屋外での活動になります。

運動会シーズンは春でも秋でも、結構暑いですよね。

子供は思った以上に体力を消耗していて、さらに精神的なストレスもあります。

この時期は、いつも以上に子供の様子見目を配り、休養と栄養をしっかりとらせましょう。

小さな子供のストレスの解消方法は?

子供には、正直な気持ちを包み隠さず話してもらい、親御さんがそれをしっかり認めて共感してあげると心が落ち着くことも多いです。

とにかくストレスの原因となっている「原因」を特定して、自宅でできる限りのカウンセリングをしてあげましょう。

 

カウンセリングとは、そんなに難しく考えなくても簡単にできます。

 

1. 子供の気持を聞いてあげる

子供がぐずったり、イライラしたり、かんしゃくを起こすときはその理由をきいてあげましょう。

ただし小さな子供は、なぜ自分がイライラしているのか、なぜ泣きたくなるのか分からないことも多いのです。

だから、本当の理由を言えなかったり支離滅裂なことを言うかもしれません。

それでも、最初は「うんうん。」ととにかく聞いてあげましょう。

あまり深く考えず、「子供の言うことって不思議だな」という感じで、受け流しつつ聞いてあげましょう。

2. 「そうだね」「つらいね」と繰り返して同調する

子供が一通り話し終わったら、今度は同調してあげましょう。

「そっかー。それは嫌だったね。」

「あら~、それは疲れちゃったよねぇ。」

これも、そんなに深く考えなくてもいいので、とにかく

「そっかそっか、がんばったね。」

と言ってあげればいいのです。

お母さんに話してよかった。

お母さんなら聞いてくれると思った。

そう、子供に信頼と安心を与えられればそれでいいです。

私と子供は正しいのか、間違っているのかなど、あまり深く考えすぎないことがコツです。

 

3. さらに共感できる点を言ってあげる

ここからがポイント。

子供の言うことに同調したら、さらに

「お母さん分かってます」

をアピールしましょう。

「お母さんも、疲れたりドキドキしたりして、泣きたくなる時あるよ。」

「お母さんもお仕事で失敗したとき、怒られて泣きたくなったよ。」

という風に言ってあげてください。

お母さんが自分の気持を分かってくれた、という事実がよりはっきり伝わり、子供も安心します。

これは、いくつになっても必要なこと。

中学・高校になっても、大人になっても効果的です。

人間は、信頼している人に認めてもらったり、共感してもらったりするだけで、精神的に落ち着くものなのです。

 

4. 前向きに慣れそうな解決策を話す

そして最終的には、前向きになれることや楽しいことを提案してあげましょう。

「がんばったら、お母さんと一緒におやつ食べようね!」

「運動会一生懸命できたら、皆で水族館に行こうね!」

などなど、メンタル的なストレスを抱えているときはちょっとだけ物で釣ってあげてもいいと思います。

ご褒美なんかも時には必要ですから、臨機応変にしていきましょう。

家族みんなで話を聞いてあげよう

このように、自宅でもカウンセリング風なことをやってあげることが可能です。

また、ストレスというものはふだんから付きまとうもの。

普段からちょっとしたことでも話を聞き、気持ちを共感してあげることで子供の心はのびのびと育っていきますよ。

 

兄弟がいる場合、兄弟やお父さんも一緒になって話に参加してもらうと良いです。

皆に意見を求めたり、共感を求めたりするとより自己肯定感が高まります。

家族みんなで子供のストレスを癒してあげる、また他の家族がストレスに直面したときは同じようにみんなで話をしてあげることも必要でしょう。

 

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