小学生男子の人間関係!子供の悩みに親ができることとは?

子育て

例え小学生でも、単細胞でおバカな男子でも、意外に人間関係は複雑です。

 

お友達との関係に悩んだり、誰かが言った何気ない一言を気に病んでしまうことも、決して少なくありません。

 

うちの長男(小学3年生)も、入学当初からたびたび人間関係の弱音を吐くことがあります。

 

まだ子供だし…

 

男の子だし…

 

と思って甘く見ていたら、けっこう複雑な人間関係の荒波を泳いでいることが分かったのです。

 

今日は、小学生男子の人間関係について息子が語ったこと、また親としての助言をお話ししていきます。

 

小学生男子の人間関係、どんなことで揉めるの?

 

小学生の男子にケンカはつきもの。

 

例え低学年でも、けっこう複雑な心理戦を繰り広げていることがあるのです。

 

明らかないじめなら、学校や相手の親との話し合いが必要ですが、そうではない微妙な人間関係の悩みって、意外に多いんですよね。

 

例えば…

  • 仲良しだったはずの友達に仲間外れにされる
  • 自分のコンプレックスをからかわれる
  • 強引な誘いを断れない
  • 相手に情がわいて断れない
  • 気分屋な友達への対応が分からない

 

1~3年生までの間に、息子が悩んでいたことはこんなにもありました。

 

息子はHSCの気質を持っているので、ささいなことも強く受け止めてしまったり、相手の言動を深く勘ぐったりするところがあります。

 

ただし、息子は友達と広く浅く交友があり、コミュニケーションをとるのが得意。

 

それゆえの悩みもあれば、逆に悩まなくて済むことも多いと思っています。

 

ちょうど昨日、息子が私に相談してきたことをお話しさせてもらいますね。

 

小学3年生の息子が悩んだ、3人の友達関係

息子には仲良しのけ健太君という友達がいます。

 

健太君とは幼稚園の頃からの友達なので、もう6年の付き合い。

 

特に小学生になってからは毎日のように遊んでいて、呆れるほど仲良しでした。

 

しかし、途中で近所に優斗君という友達が引っ越してきて、息子たちの輪に入るようになったのです。

 

うちに来て仲良く遊んでいることもあるのですが、優斗君は途中で怒り出したり、泣き出したり、ちょっとわがままな一面があるということが分かりました。

 

優斗君は気に入らないことがあると、健太君を味方につけます。

 

「もういい!!健太、帰ろうぜ。」

 

そう言って健太君を連れて、帰ってしまう。

 

こういうことが多々あり、息子は一人残されてよく泣いていました。

 

 

健太君も、自分の主張をビシッと言える性格ではありません。

 

遊びも相手のペースに合わせるのが得意な子で、息子との相性はよかった。

 

でも、優斗君がそこに加わることで、立場がどうしても弱くなってしまう。

 

息子はなぜかいつも優斗君の怒りの矛先になってしまうので、ここでいつも2対1の構図ができ上がってしまうのです。

 

それ以来ずっと優斗君に健太君をとられたままで、学校の帰り道や遊びの最中など、2対1になって仲間外れにされることが続いています。(今も)

 

一見すると、優斗君が悪いように見えますが、私はそう単純な話だとは思いません。

 

  • 仲の良い息子と健太君の仲間に入りたい気持ち
  • 息子と健太君の仲がいいことに嫉妬する気持ち
  • 息子と優斗君の相性の問題

 

この3人の関係には、色々な要素があると思います。

 

いつも優斗君につられてしまう健太君の気持ちも、分かる。

 

相手がキレ気味に「行こうぜ!健太!」って言ったら、

 

「お前だけ帰れば?」って言える子ばかりじゃない。

 

私が子供だった時のことを思っても、はっきり自分の意思を言えたかどうか自信がありません。

 

そしてそのあとは、仲間外れにしてしまった親友に対して、罪悪感を感じているかもしれない。

 

半分以上は私の想像も入っているので、本当はそんなに複雑じゃない可能性もあります。

 

でも、息子には私が想像した、優斗君と健太君の気持ちを話してみました。

 

すると息子は

 

「あぁ、そうかもしれないわ。」

 

と少し納得したようです。

 

 

これはあくまでも、直近に起こった例です。

 

他にも、傷ついた出来事やモヤモヤする人間関係というのは、たとえ小学生男子でもたくさんある。

 

一見バカみたいなことしか考えていないように見えて、たくさんのことを感じて悩んでいるのかもしれないですね。

 

小学生の人間関係の悩みに、親が出来ることは?

小学生の人間関係に、親ができることは話を聞くことや、アドバイスすることくらい。

 

ケガをしたとか、物がなくなったなど、よほどの事情がない限り介入はしません。

 

1.共感し、リアクションする

子供には「親に打ち明けて良かった」と思ってもらわなければなりません。

 

この先も数々の悩みにぶち当たる子供が、真っ先に親に相談できる関係を築いておくことは大事ですよね。

 

嫌だったね!

それはひどいよね!

 

と、共感すること。

 

それも、最初はオーバーにリアクションします。

 

「えー!なんでそんなこと言うのかなぁ!?」

「大丈夫だった?怪我なかった?」

 

そう言って、子供の気持ちに近づいて言葉をかけるようにしています。

 

すると子供は

 

「いやいやそんなに心配しなくても…」

 

という感じで少し表情が柔らかくなり、その先の話も引き出しやすくなります。

 

2.多方面からの見方を一緒に考える

 

そして次に、相手の気持ちを想像した場合の話をします。

 

先ほどの例でいえば、

 

  • 優斗君が、息子と健太君の中に嫉妬している気持ち
  • 健太君も本当の気持ちを言えずに、後悔している気持ち

 

もちろん、これは私が想像しただけで本当のことではありません。

 

でも、少しでも子供の気持ちを落ち着かせ、心の整理ができるように、多方面からみた考え方を教えてあげることは、とても重要だと思います。

 

傷ついたできごとの背景が分からないまま、うやむやにしていくのはいちばんよくないので、想像でもいいから理由をつけて、納得させてあげることも時には必要だと思います。

 

3.「自分のせいでは…?」と思わせない

相手の気持ちを想像するとはいえ、

 

「相手は悪くない。」

 

と考えさせるのはよくありません。

 

相手にもいろいろな気持ちや事情があるけど、それは相手の問題。

 

あなたは悪くないということも、忘れずに伝えるようにしています。

 

もちろんお互いに落ち度がある場合、相手も悪いけど、自分も悪いと反省点を見つけることは必要。

 

でも、今回の例のように傷つけられたり、人間関係に悩んでいるときは

 

「あなたのせいではない」

 

ということも、教えていかなければならないと思います。

 

今回の例で言えば、優斗君が途中で怒りだすのも、健太君を味方につけて息子を仲間はずれにすることも、相手の問題です。

 

息子には落ち度がないので、優斗君や健太君の気持ちが分かったところで特別何かしてあげることはない、と教えています。

 

特にHSCの子供は人の気持ちに敏感で、相手の気分や機嫌に左右されがちなため

 

「相手は相手」

「自分は自分」

 

と割り切ることも必要だと伝えています。

 

小学生の人間関係には、考え方の多様性を持たせてあげること

小学生であっても、感じていることは一つや二つではありません。

 

毎日たくさんの経験をし、刺激を受け、感じていることがあります。

 

うまく口では言い表せないような感情、ちょっと親には言えないような本音も、もしかすると内に秘めているかもしれません。

 

そんな中、親が子供のすべてを知ったうえで、スパッと解決に導いてあげることなんて、できません。

 

この先も、ずっと人間関係には悩んでいくわけですから、どんな時も自分を見失わずにコントロールできる考え方を習慣づけてあげることが、親にできる最大のアドバイスです

 

  • 物事をどうやって考えると心が安定するか
  • 自分が人間関係で学んできたこと
  • 自分の気持ちがあるように、相手にも気持ちがあること

 

などなど、考え方の多様性を持たせてあげるように、教えてみてはいかがでしょうか。

 

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