敏感・繊細・感受性が強すぎてつらい!HSCな息子の特徴

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HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)

 

ひといちばい、敏感な子供のことを指します。

 

感受性が強く、感動や動揺しやすかったり、繊細な心を持つ子供のこと。

 

非常に敏感な感性を持っているので、様々なことを刺激としてとらえ、動揺したり、疲れたりします。

 

HSCの特徴の一例を挙げると…

 

1.すぐにびっくりする

2.服の布地がチクチクしたり、縫い目が肌に当たるのをいやがる

3.驚かされるのが苦手だ

4.しつけは、強い罰より優しい注意の方が効果的

5.親の心を読む

6.年齢の割に難しい言葉を使う

7.いつもと違う臭いに気づく

8.ユーモアのセンスがある

9.直観力に優れている

10.興奮した後は、なかなか寝付けない

11.大きな変化に うまく対応できない

12.たくさんのことを質問する

13.服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる

14.完璧主義である

15.誰かがつらい思いをしていることに気づく

16.静かに遊ぶのを好む

17.考えさせられる深い質問をする

18.痛みに敏感である

19.うるさい場所を嫌がる

20.細かいこと(物の移動、人の外見の変化)に気づく

21.石橋をたたいてわたる

22.人前で発表するときは、知っている人だけのほうがうまくいく

23.物事を深く考える

エレイン・N・アーロン「ひといちばい敏感な子」より抜粋

 

13個以上当てはまる場合、HSC気質であるとされます。

 

 

私の息子の場合、15個当てはまりました。

 

このチェックリストを踏まえ、HSCの特徴だと痛感する出来事を具体的にお話ししたいと思います。

 

 

【HSCの特徴その①赤ちゃんの頃から神経質だった】

 

息子は、赤ちゃんの頃からとても経質でした。

 

おっぱいはうまく飲めないし、服のこすれる音でも起きてしまう。

 

寝かしつけても床に置けないので、抱っこしたまま眠ったり…。

 

物音や皮膚に触れる感触に敏感で、どちらかと言えば育てにくい子供だと感じていました。

 

夜泣きもひどく、2~3歳になっても夜泣きがあり、親子共にぐっすり眠れるようになるまでにはとても時間がかかったもの。

 

さらに、幼稚園入園後からはストレスや疲労がたまると夢遊病の症状が出るようになり、何かと手のかかることが多いです。

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私もその当時、息子がHSCだとは思っていないので

 

「なんでこんなに神経質なんだろう?」

「もしかしたらADSやADHDなのかもしれない…」

 

と真剣に悩んだこともありました。

 

【HSCの特徴その②感情移入しすぎる】

 

息子は動物系の話に弱いので、例え妖怪ウォッチだろうとゲゲゲの鬼太郎だろうとポケモンだろうと、号泣します。

 

息子は妖怪とか幽霊とか、そっち系のアニメや漫画が好きなのですが、そういうものには大抵「死んでしまった動物や人の想い」みたいな回がよく登場するんですよね。

 

そういう、「叶わなかった想い」みたいな話にはめっぽう弱いです。

 

感情移入しやすく、悲しい話や怖い話、感動系の話など、様々なエピソートに対して強く反応を見せます。

 

感受性が強すぎるため、たとえ子供向けのアニメでもいちいち感動して泣いたり、悲しんだりするのです。

 

友人にポケモンの映画を見せに連れて行ってもらったときも、

 

「〇〇君、3回泣いてたよ(笑)。」

 

とのこと。

 

 

その泣き方、シクシクとかじゃなく嗚咽なんです。

 

「ぐおえっ、ひっ、ひっく、うううああぁぁぁ~。」(突っ伏して泣く。)

 

アニメでもこの泣きようですから、実写はもっと泣きます。

 

ハチ公物語を主人と見ることにしたのですが

 

しかし悲しすぎて最後まで見れず、一時停止して号泣していました。

 

主人も「見せなければよかった……。」と後悔するほど。

 

(これは全部小学校入前~低学年の話です。)

 

また、曾祖父がなくなったときの葬儀でも会場の誰よりも泣いていました。

 

様々なことに感情移入し、悲しいという感情を押されらえないようです。

 

【HSCの特徴その③将来の計画が細かすぎる】

 

これはものごとを深く考えることや、心配性、石橋をたたいて渡るなどの項目に関係しています。

 

今小学校3年生なのですが、彼の中で決まっている「将来像」はこんな感じ。

 

  • 将来は小さい家を買う
  • 冷蔵庫と炊飯器とテレビを置く
  • 洗濯はコインランドリー
  • 車はバイクもしくは軽自動車
  • 結婚はしない
  • 18歳で会社員になる

 

正直細かく決まりすぎていてびっくり。

 

なぜ小さい家を買うのかというと、お金が払えなくなると困るし、結婚する気がないから。

 

結婚して、家族を養って家を建てて大きな車を持って…。

 

ということが、彼の中ではとても偉大なことのように思えているのでしょうか。

 

そこに、ちょっと不安のようなものも見えますよね。

 

お金が払えなかったら、とか

 

結婚しても子供が生まれなかったら

 

などの話をするのも気になります。

 

心配性、石橋をたたいて渡るというのも、HSCの特徴ですね。

 

【HSCの特徴その③皮膚の感覚過敏】

だいぶ落ち着きましたが、本人の精神的ストレス度合いに比例して感覚過敏はひどくなります。

 

下の子が産まれてからしばらくは、真冬なのに上着も切着られないし肌着も着られませんでした。

 

重ね着することで、中の服がずれてしわが寄ることや、上着を着てリュックを背負ったときの服のずれなどが不快なのです。

 

これは「がまんしなさい」と言っても無理なもの。

 

ギャーっと発狂したり、寝転がって泣きわめいたりするレベルの不快感のようです。

 

最初は私もなんとか肌着や上着を着せようと格闘しましたが、この感覚過敏のことを知ってからはうるさく言わないようにしています。

 

今はもう小学校3年生ですが、朝私が服を用意してもそれををさりげなくしまって、着心地の良いものを出してしれっと着ていることが。

 

肌着も、ベッドの下に丸めて隠していることがあり、よっぽど着心地へのこだわりが強いのだと痛感します。

 

実は、感覚過敏の症状はHSCの子供にはよく見られる特徴。

 

ただ感覚過敏は自閉症スペクトラム(ASD)にもみられるものです。

 

HSCへの認知度がまだまだ低いので、感覚過敏の症状をASDによるものだと診断されてしまうこともあるのだそう。

 

感覚過敏は、触覚過敏・嗅覚過敏・聴覚過敏など様々な種類があり出方も子供によって大きく異なります。

 

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【HSCの特徴その④遺尿や夜尿】

 

これは医学的根拠があるわけではなく、私が勝手に関連があると思っているだけなのでご承知おきくださいね。

 

息子は下の子が私のお腹にできたころからずっと、遺尿と夜尿があります。

 

遺尿とは昼間のお漏らしのことで、夜尿はおねしょのことです。

 

だいぶ落ち着いてはいるものの、波があって完治はしていません。

 

病院にも通いましたが、目に見えた効果が得られないので今は、投薬も通院もしていません。

 

遺尿に関しては、やっぱり環境の変化などに影響を受けている気がしてならないのです。

 

小学校入学と同時にひどくなり、その後徐々に改善。

 

今年度は3年生で初めて担任が男の先生に変わり、今までの学級の様子とはまた変化がありました。

 

そこでまた少し遺尿が出たりしましたが、新学期が始まって3か月目でようやく落ち着いてきています。

 

おしっこの悩みは、精神的なものが現れやすいと言われています。

 

うちの子の場合、環境が変わるとひどくなるのが繰り返されているので、もうそれは仕方がないものなのでしょう。

 

「大きな変化にうまく対応できない」という項目に当てはまっているエピソードです。

 

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【HSCの特徴その⑤他人の言動にイライラする】

 

友達関係でも

 

「なぜ?」「どうして?」

 

と深く考えてイライラすることがあるようです。

 

例えば

 

「○○君が△△ちゃんに意地悪なことを言った。○○君は△△ちゃんに謝らなくちゃだめなのに、なんで謝らないんだ!」

 

と言って泣いてしまうことがありました。

 

正直親としては、そこまで気にすることない、放っておけばいいのにって思ってしまいます。

 

こうでなければいけない。

 

こうあるべき、というものが強いのですね。

 

もちろん、私が人との接し方を厳しく教えた影響もあると思いますが、自分が厳しく教えられてきたことを周囲の友達はやっていない。

 

そこを「なぜなんだ!」と追求したくなってしまうのです。

 

また、学校の先生に対する目線も厳しいことがあります。

 

呼び捨て禁止、ということを口うるさく言っていた先生が、自分は生徒に呼び捨てしていたことがあったそう。

 

これにはかなり怒っていて、

 

「先生なんだからもっとちゃんと欲しい。」

 

などと不満に思っていたこともありました。

 

学校に上がってからも、問題行動のあるクラスメイトやケンカを吹っかけてくる子のことが、気になってイライラして仕方がない様子。

 

学年やクラスに1人や2人は問題児的存在の子っていますよね。

 

私なんかは昔、そういうクラスメイトに対して特別イライラするなんて言うことはありませんでした。

 

うちの子の場合、「人と自分の違いに戸惑っている」という感じに見えるのです。

 

直接危害を加えられない限り、気にしない・放っておけばいい。

 

そう教えていますし、本人もそのことを頭では分かっているけど、こんなにも大きな違いがあることに怒りさえ感じている様子。

 

つくづく大変な性格だなって、思います。

 

でも、HSPな私もよく考えたら、日常生活こんなことばかりです。

 

「なんであの人はこういう風なんだろう?」

「私より年上なのに、なぜ分からないんだろう。」

 

という、苛立ちを感じることが確かにあります。

 

ただこれは人の様子や行動をよく観察している証拠。

 

本人は悩むこともあるでしょうけれど、私は決してマイナスなことではないと感じています。

 

 

【HSCの特徴その⑥過剰に気を遣う】

 

下の子が幼稚園に上がると、私はそっちのママ友さんに声をかけられて一緒に公園に行ったりすることも。

 

上の子も一緒に連れて行くのですが、下の子たちは3歳や4歳。

 

上の子は8歳ひとり。

 

こんな感じでも決して文句を言わず、ちゃんと遊んでくれます。

 

そして、過剰に気を遣うのです。

 

下の子をおんぶしているママがいたら、荷物を持ってあげたり、小さい子たちが喜ぶように相手をしたりします。

 

私は「小さい子ばかりだけど、ごめんね。頼むね。」くらいは漠然と声をかけますが、他には特に何も指示しません。

 

全て彼が思うままにやっているのです。

 

HSCの特徴を持つ子は、ひといちばいしんどい

 

うちの家族は、今のところ夫と私と長男がHSP・HSCだと思っています。

 

(次男は3歳なので、ちょっとまだ分かりません。)

 

自分自身がHSPであることにより、小さいころからずっとなんとなくつらかった。

 

不登校にもなりました。

 

そして思春期に、挫折や精神疾患を経験しています。

 

HSP・HSCであることは、しんどいです。

 

長男もきっと、私が知っている以上につらいことが毎日いくつもいくつもあるんだろうな、と思います。

 

しかしそのことを、親が知ってあげているのと、知らないのとでは大きな違いです。

 

また親自身がHSPに理解があることは、HSCの子育てにおいてとても有利ですよね。

 

繊細な子、感受性の強すぎる子には、

 

子供に注目すること

子供を信頼すること

子供に愛情を与えること

 

これを繰り返していくことが大事なのではないでしょうか。

 

HSCはすばらしい才能の逸材です!

 

私は、自分の子がHSCであることを誇りに思います。

 

HSCだからいい子に見える部分もあれば、親子ともにストレスでがんじがらめになりそうなこともあります。

 

でも、HSCは素晴らしい才能だということを声を大にして言いたい!

 

それなのに、普段の生活ではこんな話、なかなかできません。

 

HSCへの認知度は、まだまだ低い。

 

本人やその親が生きづらさを自覚していれば、本やネットの情報に触れる機会もあります。

 

しかし、非HSPや非HSCの人にはなかなか伝わりませんよね。

 

実際自分の子が同じような悩みを持っていなかったら、全然興味のない話で終わってしまうことも。

 

 

そんな不安が頭にたくさん浮かんで、日常では、なかなか話題に出せずにいます。

 

なかなかそこまで深い子育ての話ができる人がいない、という方も多いのではないでしょうか。

 

 

私は実際の友人でHSCの話をすることはありません。

 

でも、こういう深い話ができる機会もあったらといいな~と、思っています。

 

もし、あなたもそんな悩みを抱えていたら、ぜひ私にコメントをください。

 

(Twitterなどもフォローしていただければ、交流のきっかけになりますので、大歓迎!)

 

 

地味に育てにくさを感じ、一人で悩んでいる親がいるということを知ってほしい。

 

特に、同じ悩みを持った人には。

 

この先も、ひといちばい敏感な子は苦労することも多いでしょう。

 

でも、きっとひといちばい他人に気持ちが分かる優しい子になるはずです。

 

今もきっとその片鱗が見えているはずです。

 

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https://otokosodate.com/katei-kankyo/dokuoya/hsp-toha/

コメント

  1. ずんずん より:

    育児に悩み続け、やっと、答えが見つかったような感覚です。ありがとうございます。

    • 夏野 新(なつのしん) より:

      ずんずんさん、こちらこそありがとうございます。
      私もずっとずっと、子育てに悩んできましたし、まだ今も旅の途中です。
      何かありましたら、いつでもお話しましょうね。
      また覗きに来てくださいね。

  2. ごまごんた より:

    初めまして。小学4年生の息子をもつ母です。読ませていただいて、赤ちゃんの時の育てにくさ、アレルギー、学校での友達達とのかかわり、宿題のやりとり。すべて息子と同じで驚きました。
    HSCの本も読んで、私も息子もこれなのかと思いました。
    敏感すぎて学校生活が辛くなってきたところに、夏に災害にあい住む環境が大きく変わり、強いストレスから不登校になってしまいました。。これからどう支えていけば良いかわからず、いろいろ調べていたら、こちらのブログに辿り着きました。
    少しホッとしました。ありがとうございます。

  3. 夏野 新(なつのしん) より:

    ごまごんたさん
    訪問ありがとうございます。

    今年は、大変なご経験をされたのですね。

    息子さんが不登校になってしまったのとことで、とても不安ですね。
    一時的な環境の変化による不登校は、とにかく時間が必要かと思います。
    焦りや、いら立ちを覚えることもあるのではないでしょうか。
    そんなとき、もしよければ、またメッセージを送りにきてください。

    こうして言葉をかけていただき、本当に嬉しいです。
    また、覗きに来てくださいね。

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